インステップキック
インステップキックは、強いボールを蹴る時に使います。
子供が小さいうちは、筋力や視野の関係でインステップキックは完成しないと思いますので、最初から完全な形を望む必要はないと思います。
強いボールが、ほぼまっすぐ飛ぶようになったら、とりあえずはOKです。
インステップキックは、子供の成長に合わせて半年毎とか1年毎に改めて指導するようにしましょう。
子供が小さいうちは、筋力や視野の関係でインステップキックは完成しないと思いますので、最初から完全な形を望む必要はないと思います。
強いボールが、ほぼまっすぐ飛ぶようになったら、とりあえずはOKです。
インステップキックは、子供の成長に合わせて半年毎とか1年毎に改めて指導するようにしましょう。
- ボールは正面ではなく、斜め(45度程度 ※)の一歩踏み込んだときに蹴りやすい場所に置く
(小さい子は正面に置いた方が蹴りやすいようなので、最初は,
”ほんの少し斜め”くらいで良いでしょう)
※ プロでも角度は様々なので、45度にこだわる必要はありません。
- ボールを蹴る方の足で地面を蹴って体を前に送る
- 軸足をしっかり踏み込むと同時に、蹴る方の足を後方に上げる(お尻の高さくらいまで上げるとベスト)
- 蹴り足を、靴の中で”グー”になるように握る
- 蹴り足を、弧を描くように振る
- 足の甲にボールを当て、蹴った足を力まずスムーズに前に振り抜く
-
軸足の踏み込みの音を聞きましょう。バン!と踏み込む。
(蹴る方の足に力を入れすぎず、軸足をしっかり踏み込んで、ボールの中心に足の甲をしっかり当てること) -
蹴ったときの音を聞きましょう。
パン → ◎ テレビのプロサッカーで音を確認してみてください。
バスッ → × つま先です
(つま先寄りに当たると強いボールにならないので、甲の足首に近いところに当てること) -
ボールを蹴るときに足を縦に振っていないかチェック
(蹴る方向に対して垂直に足が入らないようにする)
- 蹴る方の足に力が入りすぎる(ボールの当たり方が安定しない)
- 踏み込みが弱い
- 蹴る方の足が後ろに上がっていない
子供の成長に合わせて、できるようなら教えてみましょう
- 自分でボールを斜め前か横に軽くけり出してから、踏み込んで蹴る (実際の試合では、ボールが動いている状態で蹴ることの方が圧倒的に多いです)
- 踏み込んだときに体の重心が軸足側にしっかり乗るようにし、インパクト時に蹴る足に力を伝えるように重心移動します
- 浮き球を蹴る:ボールの中心より下に足を滑り込ませるような感覚で蹴る
- パワーシュート:助走をつけて大きく踏み込み、蹴る方の足を大きく後方に上げる、そして足を振るというより、両足を閉じるように力を入れて振り抜く
(蹴り足に力をいれるのではなく、股を閉じる感じです)
2009/11/10
※ 子供がけがをしないように、大人はインサイドキックで返しましょう