リフティング(初級)
ここで説明するのは、まだ全然リフティングができない人が対象です。安定して連続10回以上できる人には参考にならないかもしれません。
リフティングができたからといって、得点力が上がるわけでも、ドリブルが上手くなるわけでもないように思いがちですが、そうでもないようです。
筆者自身が子供と一緒にリフティングを練習していて感じたことですが、リフティングはボールタッチの繊細さを磨くことができ、またボディバランスと足腰をサッカーに適したように鍛えられると思います。
リフティングは、毎日やらないと上手くなりませんし、結果(できる回数が増える、ボールコントロールが上手くなる)が出るのにも時間がかかります。
地道な練習ですが、毎日コツコツやりましょう。
また、ほかの練習をハードにやった上に、試合で使うサッカーボールで練習しすぎると足の甲を痛めてしまうので、柔らかいリフティングボールもおすすめです。
リフティングができたからといって、得点力が上がるわけでも、ドリブルが上手くなるわけでもないように思いがちですが、そうでもないようです。
筆者自身が子供と一緒にリフティングを練習していて感じたことですが、リフティングはボールタッチの繊細さを磨くことができ、またボディバランスと足腰をサッカーに適したように鍛えられると思います。
リフティングは、毎日やらないと上手くなりませんし、結果(できる回数が増える、ボールコントロールが上手くなる)が出るのにも時間がかかります。
地道な練習ですが、毎日コツコツやりましょう。
また、ほかの練習をハードにやった上に、試合で使うサッカーボールで練習しすぎると足の甲を痛めてしまうので、柔らかいリフティングボールもおすすめです。
1.キック&キャッチ
- ボールを両手で持ち、両足は肩幅よりもやや狭く開き、直立する
- 自分の両手でボールを落とし、目~胸の高さに上がるようにボールを蹴り、手でボールを捕る
- これを何度も繰り返します
目標
- ボールを離した場所でキャッチできるようになる
- ボールを落とす前から、小刻みに足踏みをしてリズムをとる
- 蹴るときに足首を動かさない
- 足は早めにボールの下に出して待つこと
- 足を出すときには膝を曲げ、膝の間接だけを動かして蹴るイメージで(実際には少し股関節も動きますが、意識を膝に持ってきましょう)
- 足を高く上げすぎない
2.バウンドリフティング
- ボールを両手で持ち、両足は肩幅よりもやや狭く開き、直立する
- 自分の両手でボールを落とし、目~胸の高さに上がるようにボールを蹴り、両足を地面につける
- 1回ボールに触れないでワンバウンドさせてから、目~胸の高さくらいに上がるようにボールを蹴り、両足を地面につける
- これを何度も繰り返します
目標
筆者個人的には、バウンドリフティングよりもキック&キャッチを重点的にやった方が良いと考えます。
連続リフティングが4回以上安定してできるようになったら、バウンドリフティングはもう卒業しましょう。
- ボールを真上に蹴り上げる感覚を身につける
- 最初に立った場所からあまり動かずにできる
筆者個人的には、バウンドリフティングよりもキック&キャッチを重点的にやった方が良いと考えます。
連続リフティングが4回以上安定してできるようになったら、バウンドリフティングはもう卒業しましょう。
3.連続リフティング
目標(あくまで目安です)
1年生(または半年後):
1年生(または半年後):
- 利き足のみで10回連続できる
- 両足交互で4回連続できる
- 利き足のみで30回連続できる
- 両足交互で10回連続できる
- 両足交互で50回連続できる
- 利き足だけでやるときも、ワンタッチ毎に足を地面につける
- ボールに合わせて動くときも、バランスを崩さないように頭を動かさず、ボールをよく見る
- ボールの中心をよく見て足に当てる
- 最初は5回、10回と目標回数を決めてリフティングしましょう
- 上手く当たらないときはキック&キャッチで何度も確認しましょう
- 足のどこに当てるかを良く確認する(甲の一番堅いところです)
- 足首をグラグラさせない
-
足は早めにボールの下に出して待つこと
※ 地面から振り上げてボールを蹴らない - 足を高く上げすぎない
- 強く蹴らない(ボールが目の高さより上に上がらないように)
- 膝が伸びきらないように気をつける
- バランスを崩してまで続けない(回数よりも美しいフォームで)
2009/11/28