給水について


サッカーの試合では給水が重要です。
こまめに給水しないと脱水症状や熱中症になります。

脱水症状や熱中症は、命に関わる重大な事故だと認識してください。

もし、熱中症になったらすぐ救急車を呼びましょう。 また、経口補水塩を応急処置用に用意しましょう。
[Wiki] 経口補水塩(水1リットルに対してスティックシュガー2本、塩1つまみぐらいの量)
また、ペットボトルでも販売されています。
  →  経口補水液 OS-1 500ml(Amazon.co.jp販売ページにリンク)

マラソンと同じようにこまめな給水が必要なのですが、試合中は給水のタイミングが難しいです。

U-10(10歳以下クラス)以上の試合になるとハーフタイムだけではなく、試合の途中に審判が給水タイムをとって子供に給水させます。(審判も給水します)
U-8は試合時間が10分ハーフなので試合途中では給水しません。

個人練習の時からこまめな給水をさせましょう。
季節によって必要量は違いますが、10分毎に二、三口くらいの水分をとらせましょう。
飲み過ぎるとおなかが苦しくなりますが、飲まないよりはましかと思います。

給水用のボトルのサイズは個人差がありますが、どのサイズを買うか悩まれている場合は下記を参考にしてください。

1年生:0.7リットル以上
2年生:1.0リットル以上
3年生以上:1.5リットル以上
平均的な子はこのサイズで半日持ちますが、かなり個人差があります(よく飲む子は、普通の子の倍くらい消費します)。 また、機能的には保冷のものを用意してください。特に夏には、冷たい飲み物で上がった体温を冷やすことも重要です。

ボトルの中身はチームの方針などもありますが、スポーツドリンクだけでなく、水、麦茶などでもOKです。
2009/12/8